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1月31日木曜日。
奈良の大和高原は、春を思わす陽射しです。 今日は、ラズッカの斜め前の十六夜山荘で、 初釜の茶会が行われました。 この初釜を楽しみに来てくださったのは、 坂本さんと名越さんです。 ![]() 何と前日から、 はるばる伊丹と川西からお越し下さいました。 鼎シェフも私も、お茶に興味はあるものの、 心得はありません。 この機会に、お茶のお稽古を始めたい!と思い、 参加させて頂きました。 11時30分から始まる初釜を、 ドキドキしながら待ち合い室で待っていると。 坂本さんと名越さんが、 「巳年」の絵のお懐紙を見て、 「私達の干支やね。還暦やし、記念の初釜やね。」と話しておられます。 私が、「鼎も今年、巳年の還暦です。」と言いましたら。 「え~!3尾の巳さんだなんて! とってもおめでたい初釜になるわぁ~。」と、 緊張も吹き飛び、気分が晴れやかになりました。 今日の正客の江見先生も、「こんな偶然はめったにない、 おめでたい初釜です。まさに一期一会ですね。」と、 大変喜んで下さいました! ![]() 点心を頂き、大和高原野菜にこだわった、 季節を大切にしたお料理に皆さんとっても満足。 お椀は大和の雑煮。 一献、そしてお薄席とご案内頂きました。 節分のおたふく茶碗に、おたふくの菓子。 初釜に参加して学んだ事は、 おもてなしのこころ。 日本ならではの四季を大切にするこころ。 私達のお仕事に、 一番大切な事を教えて頂きました。 そして、大和高原の素晴らしさは「素朴」でした。 十六夜山荘の皆様、 初釜にご参加下さった皆様に、 心より感謝申し上げます。 ![]() ■
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by lazucca_kanae
| 2013-02-03 20:41
| lazuccaよりの便り
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