6月3日(木)6時起床。
今日もはりきって、 城の浜ビーチをウォーキングして、 ちょうど駒田さんの畑の前を通りかかった時、 どこからともなく「ミャ~ン。」 「えっ。高明さんネコが泣いてるよ。」と足を止めて、 駒田さんの畑の中を、目を凝らして見渡すと、 白と茶色のシャムネコがこちらを見て、 「ミャ~ン。ミャ~ン。」と私達に語りかけてくるではないですか。 おどろいて、駒田さんに尋ねてみると、 「2~3日前から、家と畑の周辺に居着いてるんだけど、 人慣れしているので、心ない人がわざわざここまで、 ネコを捨てにきたんだろう。」と困った様子でした。 ![]() ラ・ズッカも、ネコを飼えないので、 ネコの里親を探すように、いろいろあたってみますと、 後ろ髪を引かれる思いで帰ってきました。 ネコが大好きなお客さんや、友達に連絡をして、 事情を話しましたが、 捨てネコばっかり、もう5匹も引き取っているとかで、 そう簡単に、シャムネコの里親は見つかりません。 6月6日(日)夜の営業を終えて、 お客さまを見送り、看板の照明を消した所に、 1台の車が来て、ラズッカの前に止まりました。 「もう、お店再開したの?ずっといなかったから寂しかったわぁ。」と、 ご近所に住んでらっしゃるお姉様でした。 「お久しぶりです。再開しましたので、ぜひお越し下さいね。」と私。 そして、捨てられたシャムの話を、お姉様にしている所に、 なんと! 「ミャ~ン。ミャ~ン。」とシャムネコが登場し、 ゴロゴロとお姉様の足にまとわりついて離れません。 「なんかこの猫、私に飼ってくれと言わんばかりのタイミングで登場したね。 長年飼っていた犬が死んだし、私と一緒に帰ろか。車に乗り。」と言って、 ネコを引き取ってくれる事になりました。 まぁ~。なんと気持ちの良いこの決断力。素晴らしい! 「え~~。嬉しい。ホントですか。ありがとうございます。」と感謝、感激。 シャムネコを発見してから3日間。 ようやく、安心して寝る事ができます。 私達も、シャムネコを温かく見守りたいと思いま~す。 ■
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by lazucca_kanae
| 2010-06-07 21:43
| lazuccaよりの便り
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